行事
"遍路(へんろ)は四国八十八ヶ所霊場を巡る行事。全長1400kmのコースを巡り、白装束に菅笠をかぶって善根宿で泊まりながら進む。かつては海辺で修行を行っていた過去があり、修行者たちが海の彼方にある"根の国"へ渡ることを修行の一環としていた。遍路の道中ではお接待が行われ、順打ちと逆打ち、区切り打ちの決まりがあり、弘法大師空海が四国で行った修行が基礎となっている。"