一輪草


植物

  • よみ : イチリンソウ
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 晩春
  • 時期 : 4月5日 ~ 5月5日 頃

"一輪草は、晩春の季語であり、キンポウゲ科の多年草であり、四月から五月にかけて山の麓や川のほとりなどに生える植物である。茎を一本だけ出し、白い花を一輪だけつけることからその名が付けられており、高さは十五センチほどである。イチリンソウは本州から九州の山地の林縁や林床に生育しており、総苞葉に柄があることで近縁種のニリンソウと区別される。初夏には枯れる早春植物である。"