行事
"七福詣は正月の町々を巡って恵比寿、大黒天、毘沙門天、福禄寿、弁財天、布袋、寿老人の七福神を祀る行事。七日または十五日の間に行われ、福の神信仰が古くからあり、江戸時代に定着。難事を滅ぼし福を呼ぶとされ、世界の七つの大難を除く七つの福が与えられると信じられている。七福神の各神はそれぞれ商売繁盛、財運、勝負運、学問、長寿などのご利益がある。江戸時代から庶民に親しまれている行事で、一年の開運を祈る楽しい催しである。"