時候
"余寒(よかん)とは、立春後の寒気であり、寒が明けてもまだ残る寒さを指します。春めいて暖かくなったかと思っても、次の日には寒さが急に戻る季節。余寒御見舞いは、立春を過ぎてもなお寒さが続く時に贈る手紙のことです。『毛吹草』(1645年)に所出し、春の季語として広く使用されます。なお、立秋後の暑さを指す「残暑」と対になる語でもあります。"