時候
"初空月(はつぞらづき)とは、陰暦の正月の異名であり、新年や春を意味する季語とされています。蔵玉集には『雪は猶ふるとなしがら立つ春は冴えにしままの初空の月』という記述があります。一月の陰暦が改まり、初めての空に月が出ることからこの名称が付けられています。季語・季題辞典によれば、陰暦一月の別称とされています。"