植物
"『名月かえで』は秋の季語で、カエデ科の落葉高木を指す。かつては『かえるで』とも呼ばれていた。俳句には「沼楓色さす水の古りにけり」「楓橋の乏しき水に筏かな」「楓橋は知らず眠さは詩の心」などがある。『楓』を使った俳句は季節感や風景を詠んだものが多く、作者それぞれの感性が反映されている。"