生活
"団扇は夏に使用される季語で、風を起こして涼を得る道具。竹の骨に紙を張り、柄を取り付けたもので、絵団扇や清十郎による絵団扇などさまざまな種類がある。平安時代に日本で考案された扇の一つで、江戸時代には「団」とも書かれた。用途は火をあおる、蚊や蝿を払うなど多岐にわたる。『花火草』(1636年)に所出。"