植物
"夕化粧(ゆうげしょう)は、俳句季語で秋の植物の一つであり、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。南米から北米南部原産で、日本には明治時代に渡来し、関東地方から西で野生化した。花は直径1~1.5cmで薄紅色が主だが、白色のものもある。特に夏めく季節に多く見られ、花の名前は午後遅くに色鮮やかに咲くことに由来。俳句では「夕化粧」というと通常は白粉花を指すが、「赤花夕化粧」という名称は季語に含まれず、注意が必要。"