生活
"夜振(よぶり)は、夏の夜に川面に灯をともし、それに引き寄せられる魚を捕る漁法のこと。この灯火を指して「夜振火」とも呼ばれ、俳句の季語にもなっています。与謝蕪村の句などで詠まれる一方、夏の夜に螢の光を見ると、命のはかなさを感じるという意見もあります。光に引き寄せられる生き物の習性が表れていると言えるでしょう。"