女貞の花


植物

  • よみ : ねずみもちのはな
  • 季節 : 夏の季語
  • 四季の節気 : 三夏
  • 時期 : 5月6日 ~ 8月7日 頃

"女貞の花(ねずみもちのはな)はモクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、夏に白い四裂の小花が円錐状花穂を作ります。実は秋から冬に熟し、ねずみ色になります。果実は女貞子として生薬としても利用され、強壮作用があるとされます。近年は侵略的外来樹木として問題視されており、鳥による被害も拡大しています。戦時中には実を炒ってコーヒーの代用として使用されました。ネズミモチは公害に強く、生け垣などに利用されています。"