植物
"女貞の花(ねずみもちのはな)はモクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、夏に白い四裂の小花が円錐状花穂を作ります。実は秋から冬に熟し、ねずみ色になります。果実は女貞子として生薬としても利用され、強壮作用があるとされます。近年は侵略的外来樹木として問題視されており、鳥による被害も拡大しています。戦時中には実を炒ってコーヒーの代用として使用されました。ネズミモチは公害に強く、生け垣などに利用されています。"