植物
"姫黄楊(ひめつげ)は、ツゲ科の常緑小高木で、暖地に自生する。革質の美しい葉と枝の多さから庭木や垣根として利用される。晩春に淡黄色の花が群がって咲き、材は堅牢で印材や版木、櫛、将棋の駒などに使われる。花は春に開花し、葉の付け根の葉腋に単性花を束生する。近縁種にはハチジョウツゲやヒメツゲが知られている。"