生活
"宝引(ほうびき)は福引の一種で、糸を引いて賞品を引き当てる屋内の遊びです。縄を束ね、その中の一本に橙(だいだい)の実をつけ、引き当てた者に賞を出すもの。辻宝引や飴宝引などの賭博的なものもあり、正月の遊戯として行われていました。中世から近世にかけて広く行われ、家庭で行う他にも路上での遊びや賭博として行われました。"