時候
"寒苦鳥(かんくちょう/かんくてう)は、子季語で雪山に住むとされる想像上の鳥。夜の寒さに耐えかねて、寒さをしのぐ巣を作ろうと啼くが、夜が明けると無情な世界に巣を作る必要がないとして怠ける姿が描かれている。怠惰な鳥として描かれ、俳句などで用いられる。例として「寒苦鳥の声に脈見る山路かな」という句がある。"