植物
"山橘(やまたちばな)はヤブコウジ科に属する常緑低木で、夏に花を咲かせ、秋から初春に赤い実をつけます。葉は橘の葉に似ており、そのため山橘と呼ばれます。万葉集には山橘を詠んだ歌が5首収められており、白い雪と赤い実のコントラストが美しいと詠われています。季語として冬・三冬に位置づけられ、自生や盆栽として観賞されることもある植物です。"