行事
"庚申待(こうしんまち)とは、初庚申の夜に行われる宗教的行事で、仏家では青面金剛や帝釈天、神道では猿田彦神を祭り徹夜することを指す。この夜眠ると、三尸という虫が体内から抜け出て天帝に悪事を告げ、人の命を短くするとも言われる。江戸時代以降は社交的なイベントとして庚申会が開かれ、集まった村人や縁者で盛り上がる風習となっている。"