植物
"マツヨイグサは夏の夕暮れに黄色い花を咲かせ、翌朝にしぼむ一日花。大正時代の愛唱歌『宵待草』で有名になり、竹久夢二の詩によって大衆的な知名度が広まった帰化植物。学名はOenothera strictaで南アメリカ原産。マツヨイグサ属には他にも色々な品種があり、日本には1870年ごろから渡来して広まった。太宰治が『月見草』として取り上げたこともあり、余情深い季節の花として知られる。俳句の季語としても用いられる。マツヨイグサの花言葉は無言の愛情、移ろいやすさ、浴後の美人など。"