植物
"御一新草(ごいっしんぐさ)は、秋の季語で、昔の名称は「姫昔蓬(ひめむかしよもぎ)」。明治維新直後に日本に渡来し、鉄道の線路沿いに広がったことから「鉄道草」とも呼ばれる。秋に白い絮を風に載せて飛ばす様子が特徴で、標準名の「姫昔蓬」は北アメリカ原産の越年草で、茎は直立し、1〜2mになる。歴史的な名前であり、古典俳句にも「明治草」「鉄道草」の名前で詠まれることがある。"