文覚忌


行事

  • よみ : もんがくき
  • 季節 : 秋の季語
  • 四季の節気 : 初秋
  • 時期 : 8月8日 ~ 9月7日 頃

"文覚忌(もんがくき)は、陰暦七月二十日に真言宗の僧文覚の忌日を示す季語。文覚は元北面の武士で、遠藤盛遠として知られる。袈裟御前を誤って殺し、出家して熊野で苦行した後、神護寺復興や東大寺大修理などの活動を行い、頼朝の挙兵を助成し、幕府開創後に重用された。晩年は隠岐に流刑され、最期については不明。道灌忌は、太田道灌の忌日を示し、江戸城築城で知られる。俳句における関連季語として使われることもある。"