斧始


生活

  • よみ : おのはじめ
  • 季節 : 新年の季語
  • 四季の節気 : 新年
  • 時期 : 1月1日 ~ 1月31日 頃

"「斧始」は、新年の初めて山に入る儀式であり、大工たちが仕事を始める際に行う風習を表す季語である。斧を入れた木や、神に供える米・餅・酒などを持ち込んで山に入り、一年の安全を祈る儀式である。また、鉋の儀式が終わった後に行われ、手斧を用いて木造りが始まる。鎌倉の鶴岡八幡宮では、重要な工事に先立って手斧始めの儀式が行われ、工事の始まりを祝う意味が込められている。"