生活
"木流し(きながし)は、春の季語である。これは筏を組む網場まで伐採した材木を流す作業で、丸太を並べてそれに材木を滑らせたり、堰を作っておいて流れに落としたりする。修羅落し、木出しなどの作業が含まれ、融雪増水期に河川を利用して下流の貯木場や製材工場まで木材を運ぶ。木流しは山の急斜面から融雪水を利用して川下に流す作業である。この作業は筏師や筏流しなどによって行われ、春先に木材を水流を利用して運ぶ。"