植物
"松藻(まつも)とは、イソガワラ科の褐藻やマツモ科の水草を指す言葉です。褐藻の松藻は、長さ約20センチで緑褐色の小さな枝が松の新芽に似ており、冬から春に食用として収穫されます。水草の松藻は、夏に細長い茎と細かく裂けた葉が特徴であり、金魚鉢などに入れられます。北海道や東北地方で見られ、それぞれ冬と夏に関連付けられる季語です。"