植物
"柾の実(まさきのみ)はニシキギ科ニシキギ属の植物であり、秋に緑白色の花をつけ、実が熟すと赤い種子が現れる。柾は日本や中国などで見られ、海岸近くの林内や林縁に生育する。実は12月から1月にかけて熟し、縦に裂けて中から朱色の種子が現れる。柾は生垣や街路樹としてよく植えられており、耐塩性があるため海浜付近の砂防林にも用いられる。季語では秋の季語として知られているが、実が熟す時期から冬の季語としても捉えられることもある。"