植物
"樒の花は晩春に咲く花で、山中に多く自生するモクレン科の常緑小喬木です。四月頃には葉の付け根に淡黄の花をつけ、秋には星形の実を結びます。仏や墓に供えられたり、抹香や数珠の材として使われることがあります。強い芳香を持ち、有毒成分アニサチンが含まれているため、食用には適しません。"