生活
"樵初(きこりぞめ)は新年に山に初めて入り木を伐る神事で、山神に酒や餅を供えて一年の仕事の安全を祈る儀式です。日取りは地域によって異なり、刈り取った小枝で火を焚いたり、田植えの際に煮炊きに使用したりします。また、一斤を神に捧げる烏呼びも行われます。手斧始の儀式は、大工が工事に取り掛かる最初の日に行われ、材木に簡単に手斧を入れる行為を指します。源頼朝が鶴岡八幡宮再建時にもこの儀式を行いました。"