橋弁慶山


行事

  • よみ : ハシベンケイヤマ
  • 季節 : 夏の季語
  • 四季の節気 : 晩夏
  • 時期 : 7月7日 ~ 8月7日 頃

"橋弁慶山は、京都の祇園祭に登場する山鉾の一つで、源義経と武蔵坊弁慶の有名な逸話「五条大橋の戦い」を題材としている。弁慶が五条大橋で千本目の太刀を奪おうと義経に挑むが、身軽な義経に翻弄され、ついには彼の家来となる場面が表現されている。 この山は、義経が跳躍する姿を特徴とし、その軽やかな造形が見どころとなっている。祇園祭の巡行においては、橋の上の決闘を再現するかのように勇壮な雰囲気を漂わせ、観る者を平安時代の伝説の世界へと誘う。 夏の盛りに行われる祇園祭の賑わいの中で、歴史的な物語を伝える橋弁慶山の存在は、武士の勇ましさとともに、夏の終わりに向かう祭りの余韻を感じさせる。賑やかさの中にどこか哀愁を帯びた情景をもたらす、晩夏の季語。"