植物
"桜すみれは春の季語で、濃い紫色の花を咲かせる。名前の由来は花が墨入れ(墨壺)に似ていることから。小さい花であり、夏目漱石も詠んだ。関連季語には壷すみれ、姫すみれ、山すみれなどがある。俳句には『吹かるるや塚の上なるつぼ菫』や『里の子か小鍋を作る菫哉』などがある。スミレ科スミレ属の多年草で、日本には50種ほどが分布している。"