植物
"檀の実(まゆみのみ)は秋に実をつけるニシキギ科の落葉小高木で、熟すと四つに裂けて赤い種子を現す。古くは弓の材料に用いられ、真弓の名がついた。実は赤く、食べてはいけない毒性を持つ。また、春には若葉を食用とすることも。枝は柔らかく弓材に適し、秋には独特の輝きを放つ。季語として、詩歌や俳句でもしばしば取り上げられる。"