焼蛤


動物

  • よみ : ヤキハマグリ
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 三春
  • 時期 : 2月4日 ~ 5月5日 頃

"焼蛤(やきはまぐり)は、蛤を殻のまま焼いた料理で、春の季語とされる。貝を合わせることから夫婦和合を表す縁起物として婚礼の儀式にも使用され、家紋にもなっている。現在でも日本古来の蛤は瀬戸内海西部や有明海でのみ見られる。二枚貝であり、その形状から貞操の象徴ともされる。昭和後期以降、蛤の数は急速に減少し、絶滅危惧種に指定されている"