生活
"「燈籠(とうろう)」は盂蘭盆会で仏を供養するために灯すものであり、種類や形はさまざまです。例えば、高く竿を立てて掲げる高燈籠や切子燈籠、軒に吊る絵燈籠、墓に置く墓燈籠などがあります。季語や関連季語は盆燈籠、揚燈籠、花燈籠などで、古くは寛永13年(1636年)に『花火草』に登場しています。燈籠を題材にした俳句も多く存在し、季語として秋に用いられます。"