行事
"田植踊(たうえおどり)は、東北地方で小正月に行われる伝統芸能で、豊作を祈願する踊りのこと。田遊びを風流化した舞踊で、田打ちや田植え、収穫などの農作業を演じる。地方によってはえんぶりや春田打ちとも呼ばれ、大人や青少年が10~15人ほどのグループで演じる。田植神事や民俗行事として多くの地域で行われ、福島県や岩手県が特に盛ん。宮城県の秋保の田植踊はユネスコの無形文化遺産に登録されている。"