植物
"「白膠紅葉(ぬるでもみじ)」は、秋を表す俳句季語です。白膠木(ハクコウ)は幹を傷つけてでてくる樹液を塗料として利用できることから、白膠がヌレデ(滑出)と呼ばれています。白膠木の葉が晩秋に紅葉したものを指します。紅葉したままの葉が散る様子を表す秋の季語には、「紅葉かつ散る(もみじかつちる)」「色葉散る(いろはちる)」などがあります。晩秋の寂しさや切なさを表現します。"