植物
"真弓の実(まゆみのみ)は、ニシキギ科の落葉小高木で、秋に実がなる季語です。実は一センチ弱の四角形で、熟すると四つに裂けて赤い種子が現れます。この木は昔、弓の材料として利用され、真弓の名がつけられました。赤い種子が長く枝に残り美しい姿を見せ、季節の風物詩となります。また、春には若葉を食べることもでき、また弓材としての特性から高級な木材として扱われます。"