植物
"真菰の芽(まこものめ)は春の季語で、イネ科の多年草で茎や葉、種子と若芽が食用とされる。真菰は夏の季語であり、芽が春の季語とされる。仲春に角のような芽を出し、古名を「かつみ」といい、角ぐむ様子を「芽張るかつみ」と表現される。地下部に根茎と匍匐枝を持ち、春に伸びる匍匐枝は硬く尖っている。水辺に生育し、平面的に広がる特徴がある。"