生活
"稲架(はざ)は、刈り取った稲の束を乾燥させるための木組みであり、竹や丸太を使って横木を渡し、その上に稲の束を乾かす。普通は一段の稲架だが、一部地域では段数が多いものもある。乾燥した地域では畦道や田の面に並べて干すこともできる。稲架は、籾の品質を保つために重要であり、近年は機械乾燥が主流だが、天日干しが行われることもある。刈り取った稲は高水分を減らすために早めに稲架で干す必要がある。"