生活
"背蒲団は防寒のため背中に負う小さな布団で、紐をまわして動いてもずり落ちないように作られています。昔は外出や旅行にも使用され、腰にまわすものは腰布団と呼ばれます。蒲団の起源は座禅用の円座であり、座蒲団として始まりました。日本では明治時代以降、木綿わた入りの布団が広まり、安価な外国綿の流入で綿布団が一般庶民にも普及しました。夜着や面布団が誕生し、寝具の名称や形も進化してきました。"