植物
"葵(あおい)は梅雨入りと梅雨明けを知らせる季節の花。俳句では中国原産の立葵を詠むことが一般的。立葵は6〜8月に花をつけ、梅雨入り時に咲き始め、梅雨明けとともに咲き終わる。その姿は梅雨の走りを表す。花葵や銭葵、蜀葵とも呼ばれ、多彩な色合いが特徴。立葵科に属し、高さ2メートル以上に成長し、花包が開いて下から上に花が咲く。日本では立葵を指す場合が多い。"