行事
"草の市(くさのいち)は、盆の行事に用いる蓮の葉や真菰筵、茄子、鬼灯、燈籠、土器などを売る市のこと。昔は十二日の夜から翌朝にかけて催されていました。季語として、草市、盆市、盆の市などが関連します。俳句や詩には、草市や灯籠店の風景を描いた作品があります。草市のあとかたもなき月夜や、草市での賑わいを詠んだ句も残されています。"