植物
"草の黄(くさのおう)とは、ケシ科の越年草で、日本各地の山野に自生する草です。高さは約50センチで、葉は切れ込みがあり、裏面は白みを帯びています。初夏に黄色い四弁の花を咲かせ、地上部が乾燥したものは胃病に使われます。北海道から九州までの日当たりのよい草地や荒れ地によく見られます。茎や葉を切ると黄色の汁が出る特徴があります。"