植物
"蓼藍の花は、タデ科の一年草で、染料の藍をとる植物。江戸時代に各地で栽培され、特に徳島県では藍の栽培が奨励され、徳島県の郷土の花となっている。草丈は30~80cmで直立し、茎は赤みを帯びてなめらかで分枝する。茎の上部に紅色または白色の小花を穂状花序に密生して多く付け、短い柄をもった楕円形の葉を持つ。徳川家康が淡い藍色の着物を好んで染めさせていた花。俳句では仲秋の季語として用いられ、藍に関連する季語もある。外観的には派手さや美しさはないが、薄暗い秋の風景に馴染む季語として知られている。"