蚕卵紙


生活

  • よみ : タネガミ
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 晩春
  • 時期 : 4月5日 ~ 5月5日 頃

"蚕卵紙(たねがみ)とは、蚕蛾が卵を産みつけた紙のことであり、養蚕農家はこれを購入して孵化させます。厚手の紙で、種紙(たねがみ)や蚕紙とも呼ばれています。この季語は晩春に用いられ、春の季節を象徴する言葉のひとつです。蚕卵紙は養蚕の重要な道具であり、蚕繭を作るためではなく、蚕糸を作るために使われます。"