生活
"角頭巾(かくずきん)は、老人や医者、法師、俳諧師など剃髪の人がかぶる袋形の頭巾である。かぶると耳の上で角状になり、後ろに錏(しころ)のような垂れがある。寛永時代(1624〜1644年)に使用されたもので、つのずきんやしころずきんとも呼ばれた。季節は冬で、人事に分類される。"