動物
"蠛蠓(まくなぎ)は、夏の小さな羽虫で、夕暮れ時に野や畑に出没する。人の目にも入り込むことから「めまとい」とも呼ばれる。体長は1~3ミリほどで、人や家畜の血を吸う種類もいる。刺された直後は痒みや痛みはないが、後で腫れと痒みが現れる。俳句では夕暮れや自然との関連で詠まれることが多い。"