植物
"諸葛菜(しょかつさい)は春、大根の花に似た薄紫の四弁花をつけるアブラナ科の一年草である。日本に帰化した外来種で、春に紫色の総状花序をつける。葉は丸みを帯びており、花大根(ハナダイコン)とも呼ばれる。俳句で大根の花を指す「花大根」とは別物。紫花菜(ムラサキハナナ)や大紫羅欄花(オオアラセイトウ)とも呼ばれる。中国原産で、三国時代の諸葛孔明が栽培を奨励したことで名づけられた。"