植物
"「沢瀉(やじこも)」は日本全土に多年草として自生し、水田や湿地に生える植物である。根元は匐枝を伸ばし、水面に直立する柄のある葉をつける。花茎は20〜80cmで、上部に白い花を3個ずつ輪生させる。名前の由来は、葉の面が高くなっていることから。「沢瀉」や「花慈姑」などの別名もある。俳句では沢瀉が夏の季語として使われ、水辺で涼しげに咲く姿が表現されている。"