行事
"鉢叩出初は、正月11日に京都市中京区蛸薬師の空也堂で行われる行事。僧侶たちが寒修業を行い、早暁の勧行後に托鉢を持ち市内を鉦鼓を叩きながら歩き、念仏を唱える。空也僧が十一月十三日から四十八日の毎晩、町中を念仏と和讃を唱えながら歩く風習もある。中世から近世にかけて存在し、冬の季語である。"