除夜の鐘


行事

  • よみ : ジョヤノカネ
  • 季節 : 冬の季語
  • 四季の節気 : 仲冬
  • 時期 : 12月7日 ~ 1月4日 頃

"除夜の鐘は大晦日の夜に寺院で行われる梵鐘をつく行事で、108回の鐘をつくことが一般的です。この数は人の煩悩を表し、世界の平和や安寧を願う意味が込められています。中国宋時代の鬼払い文化が起源で、日本には鎌倉時代に伝わり、室町時代に仏教行事として広まりました。梵鐘の音は清浄さを象徴し、聞く者に悟りへの助けと安らぎをもたらすとされています。日本三大梵鐘の1つは知恩院の大鐘で、108の数には数々の意味が込められています。"