天文
"雪庇(せっぴ)とは、雪のかぶった山の尾根や山頂にできる風下側に吹かれた雪のかたまりを指す。大きな雪庇は崩落して事故の原因となるため、危険性が高い。最近では住宅の屋根にも雪庇ができることが多く、崩落によって通行人や家財に被害を及ぼすことがある。雪庇を取り除く方法としては、人力やダイナマイト、小型火器が使われる。季語としての「雪庇」は冬の季語であり、山の急な傾斜面にできる雪の庇を指す。"