頬赤


動物

  • よみ : ホオアカ
  • 季節 : 夏の季語
  • 四季の節気 : 三夏
  • 時期 : 5月6日 ~ 8月7日 頃

"頬赤(ほおあか/ほほあか)は夏の季語で、本州では高原に生息する小さな鳥のことを指す。頬が茶色であることが特徴で、鳴き声は「チョッチッチチュチュリチッ」という。北日本では低地の草原や南・西日本では高原で繁殖し、冬には暖地へ移動する。イネ科植物の枯草を集めて椀形の巣を作り、5月から7月にかけて3個から6個ほどの卵を産む。頬赤は日本全国に分布するが数は少なく、近縁種にはホオジロやカシラダカがある。"