鵲の巣


動物

  • よみ : カササギノス
  • 季節 : 春の季語
  • 四季の節気 : 三春
  • 時期 : 2月4日 ~ 5月5日 頃

"鵲の巣(かささぎのす)は、鵲(カササギ)の巣のことで、直径1メートルほどの球形の巣を高い木の上に作る。出入口があり、高さは地上4~20メートルで、産卵期は3~4月で1回に5~8個の卵を産む。カラス科の鳥で、九州佐賀平野を中心に生息しており、近年は長野県や北海道でも確認されている。主に市街地や集落近くで生活し、木の実や小動物を捕食する。巣材は樹木の枯れ枝や人工物を利用し、雄が運び、雌が整える。"