動物
"黄金虫(こがねむし)はコガネムシ科の甲虫で夏の季語とされる。金属光沢があり、夜に羽音を立てて灯火を飛び回る。ぶんぶんという音からそのように呼ばれ、倒れるとなかなか起き上がれない。植物の根や葉を食害する害虫で、電灯など明るい場所に飛び込んでくることもある。童謡や俳句にも登場するが、実際には植物に被害を与える厄介な存在である。頭部と羽の付け根の形が楕円形で、衝撃で気絶することもある。"